事業概要

建築用鋼材を社会供給する
関西トップ企業

ユニバーサルスタジオ
グランフロント大阪
関西国際空港
阪神甲子園球場など
多数の実績

一口に『鉄』と言っても、建築・造船・機械・重工・自動車など多くの分野があり、それぞれの分野で使用される鉄の種類は全く異なります。その『鉄の世界』の中で当社は、建築建物の鉄をメインに加工・販売している会社です。

建築建物の分野の中でもその用途・規模により使用される鉄の種類はまたたくさんあります。
形状だけでも数十種類あり、さらに規格やサイズで分けると一つの建築建物で使用される鉄の種類は数百種類にも及び、鉄はとても奥の深い世界なのです。

関西の建築建物で当社の鉄が使われた事例としては、ユニバーサルスタジオ・グランフロント大阪・関西国際空港・阪神甲子園球場などがあります。 また皆さまの身近にある病院や学校・市役所・高層ビルやマンション・大規模ショッピングセンターなどでも『吉田鋼業の鉄』が多くの都市インフラとして使われています。

会社組織としては、鋼材販売部門としての「営業部」、工事請負を主体とする「工事部」があり、両事業部とも年間売上金額は100億円以上で関西有数の取り扱い事業となっております。

また、創業から50年以上という歴史も当社の強みで、社会的信用へと繋がっており多くの大手企業や海外企業ともお取引させていただいております。 長年にわたり鉄という素材と向き合い、そして鉄という素材を知り尽くした当社の強みと、その強みから生まれる市場競争力から、関西トップクラスの販売実績を誇っています。

圧倒的なシェアで鉄という素材の売り手としての持ち味を発揮する「営業部」と、一方で建築工事のプロ集団としての持ち味を発揮する「工事部」。 鉄を中心に立場や持ち味の異なる両翼が、吉田鋼業という一つの組織の中で機能することによって、同一顧客(ゼネコン・施主)に対して異なる立場から複数のアプローチが可能となり、「売り手」と「買い手」のポジションを臨機応変にスイッチさせることで素材の相場変動リスクを回避できるという相乗効果(事業シナジー)を創出していることも他に類のない当社の特徴です。

鉄を軸に並走する二つの事業部

営業部
(鋼材販売部門)

昭和41年に企業として誕生して以来、関西一円を中心に多くのお客様に支えていただいた吉田鋼業の主事業である鋼材販売業。特徴としては、長年にわたる販売実績に裏打ちされる徹底した品質管理体制、そして豊富な在庫量及び仕入量を背景に、短納期・価格競争力の訴求が可能です。各大型ターミナル倉庫・工場を連携させることにより顧客満足の向上に挑戦し続けることを基本姿勢としています。これからも短納期・コスト競争・管理体制強化に努め、顧客満足によってのみ成長する「吉田ブランド」の価値を高め、信用される営業部を目指していきます。

工事部
(鉄骨工事・制作管理部門)

近年、鉄骨工事の中で高まってきた品質管理の厳格化・短納期化・コスト提案力の追求というニーズから誕生した工事部。当社は見積りから図面作成、鋼材調達、協力会社と共に取り組む「鉄骨加工」を経て、現場施工までの過程を一元管理することが可能です。多くの専門管理者を有することによる技術提案力と卓越した鋼材調達能力がシナジー効果を生み、これまでにはない鉄骨工事の形態を可能としてきました。他では真似の出来ない一貫性のある体制を今後も訴求していくことで、さらに多くのお客様に信頼される工事部を目指していきます。

特殊工法

ONW(大林・ノン・ウエルド)工法

平成11年に大林組と当社にて共同開発した工法。主に、広い空間を必要とする施設(大型店舗など)の鉄骨工事向けに考えられ、鉄骨製作と現場の組立作業とを効率化する新工法です。
平成12年に東大阪市のスーパーマーケット建設において採用され、平成16年にはニューONW工法として内容を新に、短納期・低コスト・リユース可能な鉄骨工事・エコ工法として進化し続けています。(平成21年4月現在:15棟の工法適用実績)

施工実績

トピックス